昔戦艦大和の建造に当たって主砲砲身を切削加工した大型旋盤が船によって運ばれ、ようやく呉市に到着しました。
69年ぶりに里帰りしたのである。
「お帰りなさい。大和が生まれた呉市へ。」
4日の昼頃陸揚げ作業が行われ、保管場所にて保管した後、来週以降組み立て作業が行われる。
戦艦大和は戦争で海に沈没してしまったけど、戦艦大和を作った証である大型旋盤が存在することには意義があると思う。

来年の2023年3月に一般公開される予定となっています。
広テレ! re60rn


【追記 2022.11.5】
この機械の回転機能は昔私も携わった鉄骨加工工場で見かけた鉄骨コア溶接システムのと似ている。
戦艦「大和」を建造する技術は以降鉄骨建築物の骨組みとなる柱制作システムの進化にも貢献してくれました。
見た目が似ているのがこちらの鉄骨コア連結コア溶接システムである。
メーカーは違うと思うけど、柱のコア部分を仮溶接にて数個組み立てて指定器具で連結して機械に組み込んで部分のサイズなどを測定してパソコンに記入してインプットされたデータの入ったフロッピー(懐かしい)を機械の操作盤に挿入して作動させて自動溶接させる作業でした。

それではこれにて、ご覧いただき まことにありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。

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