暑くなるこの8月。
この上旬にはかつて「宇宙戦艦ヤマト」関連劇場作品の劇場上映開始日が集まる事が多かった。

「劇場版 宇宙戦艦ヤマト」 1977年8月6日
「さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち」 1978年8月5日
「ヤマトよ永遠に」 1980年8月2日
数日しか違わなかったですね。

ヤマト最期を飾る「宇宙戦艦ヤマト完結編」が出会いと別れのシーンが多くなる1983年3月19日になっていました。
それだけではなかった。
この作品群に関わったスタッフの一人だった松本零士氏のアニメ作品も夏と春に上映されました。
「劇場版 銀河鉄道999」 1979年8月4日
「さよなら 銀河鉄道999 -アンドロメダ終着駅-」 1981年8月1日

「わが青春のアルカディア」は 1982年7月28日と早く夏休みに間に合わせた格好。
別れのシーンのある「劇場版 1000年女王」は「宇宙戦艦ヤマト完結編」同様 春の1982年3月13日に上映開始されました。(まだBlu-ray化されていません。)

もうひとつあった「銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー」はコミック版のアニメ化として1998年3月7日に上映されたものの、興行収入が延びず続編の制作が中止へ。(1999年公開予定だった。)
今思うとヤマトも999号も3DCGモデルとして出すべきではないと分かるね。(違和感を感じてしまうから。)


最近話題になっている布施明が歌う「愛よその日まで」。
「ヤマトよ永遠に」のエンディングに流れた歌でした。
EPレコードでは布施明本人が歌っていたけど、カセットテープ「宇宙戦艦ヤマト -主題歌・ヒット集-」を買った時、聞いて見たらなんとささきいさおさんが歌っていましたね。
あの時は西崎義展プロデューサーに文句を言いたくなった思い出がありました。

もちろん「ヤマトより愛をこめて」も歌い手は沢田研二さんかと思ったらこれもささきいさおさんが歌っておりましたわ。
社会人になって振り返ってみれば 当時は大人の事情があったんだなと。(著作権絡みか)

日本コロムビアのYAMATO SOUND ALMANACシリーズのCDも出たけど、『ETERNAL EDITION File No.10「ヤマト・ザ・ベスト」』(こちらは布施明さんと沢田研二さんが歌っているから完全版か。)が出ているせいか ヒット集のCDは出なかったのが残念に思う。
「YAMATO SOUND ALMANAC」として揃えたかったけどね。


それではこれにて、最後までご覧いただき まことにありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。

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