マイウェイ出版から2021年10月26日に発売された「戦艦大和 最期の証言 総集編」。
注文しておいたので早速店頭受け取りしてきました。
大きさはA4サイズより一回り小さめで厚さが1cmもない感じ。
表紙を飾っている戦艦大和は大和ミュージアムに展示された1/10スケールの戦艦大和である。
早速ながら拝読してみました。
参考になる証言が結構多いですね。
元大和乗組員とかの言葉も色々記されていました。
始めのページでは大和ミュージアムにある1/10スケールの戦艦大和の色々な角度から撮った部分をアップしている。
最期のページでは1ページに2枚までくらいの武蔵などの白黒写真がど~んと載っていて見やすくなっていました。
映画の「男たちの大和」での水葬は間違っているの事。
亡くなった方を布とかで巻いて艦尾側にある航空機施設のところで海面から2mのところにて板に乗せてこっそり海へ流しているの事でした。
乗組員の亡骸を大事にしているようでした。こんなシーンって貴重ですね。
それに戦艦大和でもそばの海では遊泳禁止だった。
あのアニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」でのイスカンダル海での遊泳は上からのお怒りを受けるようなものです。
主砲砲撃の時、主砲の左右のところにモルモットを置いたときはケロッとしていて何度もなかったの事。
砲門の前ならつぶれていたでしょう。
甲板にある鎖のついた手すりは折りたためるものだった。(アシェットなどの1/250スケールモデルの模型やプラモデルでは再現できなかったのかな。)
荒天の前に畳んでおけば、高波による手すりの曲がりを防ぐための理由から。
海底での大和の潜水調査の事も載っており、三つに分断されていたの事。
調査結果図とか写真とかも載っていました。
戦艦大和の無用論は明らかな間違いであると説明されていました。
いくら航空機時代でも多くの国は新戦艦建造していたの事とか、ずっと前にアイオワ級戦艦ミズーリから巡航ミサイルトマホークが発射されている事は実際にあった事なので、いつの時代でも戦艦は使えると言う事だろうと思う。
ゆっくりと最後まで読めたのは久しぶりかな。
「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 前章 -STASHA-」の劇場上映が11月4日で終わる予定でしたが、好評を受けて新宿ピカデリー(東京都新宿区)、ミッドランドスクエアシネマ(名古屋市中村区)、なんばパークスシネマ(大阪市浪速区)の3劇場のみ、11月11日まで上映継続が決まりました。
行ける方、間に合わなかった方にはチャンスが来ましたね。
11月2日に新宿ピカデリーにて行われた「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 前章 -STASHA-」ヤマトークのオフィシャルリポートがアップされていました。
→公式サイト「 宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 前章 -STASHA-」NEWSへ
それではこれにて、最後までご覧いただき まことにありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
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