12月13日の劇場公開の初日に映画館へ映画を鑑賞してきました。

「ホビット」シリーズの最終部作である「ホビット・決戦のゆくえ」でした。

わくわくしていたような寂しそうな気分でしたが結構楽しめました。
2012年12月に「ホビット 思いがけない冒険」が劇場公開されてから、2年経つのはあっという間でした。

ファンタジーも楽しめたし、アクションも楽しめました。

バルトが邪悪な竜を射止めたのは、竜の鱗が1か所取れていたのを見つけたビルボのおかげですね。
しかし町は全滅でしたが、民共にエレボールへ避難する事になります。

王国を取り戻したドワーフ一族の王であるトーリンは、黄金に目が眩んでしまい、誰にも一銭も財宝を渡したくないのは、まるでどこかの悪質な政治家を思わせてくれる。

ドワーフの秘宝だったアーケンの石は、前作でビルボが確保して隠し持っていたのでした。
変わってしまったトーリンを見て渡せずにいたが、他の色々な民達が財宝の一部を今までトーリン達を助けたお礼金として受け取れない事を知り、ビルボは彼らの所に行き、話し合うことになる。

そんなイメージは、会社をイメージしているように思える。
下っ端たちや下請け会社のおかげで、大きな会社が成り立ってる事を表現していることがわかる。

そう、下請け会社から部品を買う時に今まで安く叩いて来た大きな会社にケチが回ってくる。
其の大手会社のリコールが大きくなった事に似ている。

囚われ、力を失ったガンダルフを、あの懐かしいサルマン、ガラドリエルやエルロンドらに助けられた。
女って本当に怖い!というイメージをガラドリエルが演じてくれる。

さすがですね!女を怒らせると怖いって・・・・。^^;)
あれはすごいわ!

ガンダルフが馬に乗って彼らを説得しようと向かった。

エレボールには、トーリンと交渉を求めようとする人間のグループ、闇の森の王の軍団エルフ達、トーリンの従兄弟のドワーフ軍団が集まっていた。

うまくまとまらないまま、オークの軍勢が向かってきた。
トーリンとの交渉も進まぬまま、エルフ達と人間達、ドワーフ軍団が、迫ってくるオークたちと戦を始めた。

しかし追い詰められてきた所、自分の傲慢に気が付いたトーリンは王子としての自覚を取り戻して数少ない仲間達と一緒に援護に加わった。

今の社会では、会社員や下っ端、下請けだけでは成り立たない。

社長も椅子に座らないで動き回り、中堅社員下っ端社員の皆と共に働き、下請け会社に沢山のご褒美を与えるとともに社会に貢献していかなければ、国の成長は望めない。

ピラミッド方式を見ればわかるように、下請け会社や下っ端たちの底力である基盤が崩れば、トップも崩れる意味である。

1VS1の決戦で、トーリンは敵のボスを倒しながらも自分も刺されて死んでしまう。
黄金に目が眩む竜の病にかかれば、自分を滅ぼしてしまうということはそのこと。

最後には大鷲軍団がやっつけてくれましたね。

戦いが終わり、ビルボは自分の家へと辿り着く。
もちろん拾った指輪も持って帰る。

ガンダルフは拾った時から気が付いていたし、どう使うか心配していたという。
自宅前では、椅子や食器がほとんどオークションにかけられてしまう。

数十年後、少ない生活道具で年を取ったビルボは、自宅を訪ねてきたガンダルフに出会う・・・。

この続きが、「ロード オブ ザ リング(*)」シリーズ3部作へとつながっていくことになります。
こちらの3部作は前に公開済でメディアも発売されていますが、3本みようと思うと、丸一日はかかりますね。

ホビットの新たな感動を味わいたいなら、映画「ロード オブ ザ リング」を鑑賞してみてね。
監督は同じピーター ジャクソンさんです。

「ホビット 決戦のゆくえ」はテンポがスムーズに進んでいましたし、2時間半もあったのが2時間もかからないような感じで見入ってしまいました。

ホビットの3部作はよく見てると、流れの組み合わせのパターンがうまく仕上がっていて、無駄があまりないところがよいです。
映画を作ろうとする方は、一度アカデミー賞を受賞した映画を沢山観てほしいと思いました。

劇場プログラム(パンフレット)です。
右に見えるカードは、入場特典でした。

「ホビット決戦のゆくえ」のBlu-rayが出たら買いますね。
洋画はだいだい4,5か月後にBD/DVDが出るパターンだから。

エクステンデッド・エディションのver.も出ますが、そちらはBOXとして出たら購入したいですね。
これはあまりにも高価なのでBOXがお勧めです。

楽しい映画でした。

最後までお読みくださいまして、まことにありがとうございました。
またのお越しを心よりお待ちしております。

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