劇場新作である「ヤマトよ永遠に REBEL3199」。
全26話(全七章)、ガルマン・ガミラスは出るなどネタが明らかになっていましたね。
プレミアム会員だけの特権としてヤマトマガジンに載せてほしかったが、もう制作スタッフ側は口が軽くなってしまっただろうか。
明らかになればなるほど、観る楽しみも反比例して減っていくよ。

劇場作品「さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち」をベースにTVシリーズとして「宇宙戦艦ヤマト2」、リメイク作品として「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」がそれぞれ全26話分制作されました。
オリジナルヤマトシリーズ劇場作品である「ヤマトよ永遠に」のTVシリーズ向けのような形として「ヤマトよ永遠に REBEL3199」が制作されますが、どのようなストーリーになるだろうか。
タイトルから見て多くのファンの予想は色々な形になるなど幅広くなっている。
基本方針は変わらないけど全26話に膨らませると足りないので宇宙戦艦ヤマトIIIの要素も入れることになった。
これを知った時、製作側のストーリー設定・構成を作り出す能力が旧作に比べて落ちているのではないかと思った。
デスラーを出さないとファンが喜びませんと言うのは言い訳に聞こえてしまう。
「ヤマトよ永遠に」では制作側の大人の事情があったかもしれないからデスラー総統をあえて「宇宙戦艦ヤマトIII」にてメインキャラの一人として出した形ね。(西崎義展氏の判断だったかも。)

ヤマトの新メカの一つであるスーパーチャージャーの装備、波動爆雷は出るだろうか。
波動爆雷は真田さんか土門の発案によって出るかもしれないし、もしかして分析能力を高めた新赤色のアナライザーが出るだろうか。(元は赤色だけどダークレッドメタリックカラーになったもの。)
スーパーチャージャー装備は、帰還する前に敵が地球を占領していたら意味がない。
帰還してから敵が来るのが数年後の話になるかは分からない。
だから「宇宙戦艦ヤマト2199」、「宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち」、「宇宙戦艦ヤマト2205」のようにヤマトが発進する年代がタイトルに表示されないのも今までのヤマトリメイク作品にはない珍しいものになっている。(もしかして2205年のままか?)
3199とは3199年を指し、デザリアムの1000年の夢が実現する彼らの年代を指すと思われる。
その分岐点であり始点となるのが2199年。
つまり持ち帰ったCRSにより青い地球を取り戻した時期ですね。
時間断層が出来てしまった、それだけでなく古代守のエレメントによる森雪の蘇生があった。

どのようにしてデザリアムが生まれたのか描写をうまく表現出来るかは制作スタッフの腕によると思われる。
森雪の記憶喪失による敵の弱点とか、ヤマト内の古代の部屋にひっそり出てくる幽霊になった沖田艦長や古代守からのアドバイスとか。そりゃないよな。
その他にストーリーが分かりにくいと「宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち」のようにファンの一部が離れてしまうかもしれない。
脚本が何度も書き換えられるのは当然の事。(面白くない部分を省いたり感動出来るものや面白いものを入れたり)
他のアニメのイメージや世界観を混ぜてしまうと色々なアニメが似たようになって個性感が弱まってしまい、それぞれの日本アニメの魅力が下がってしまうのでそれは前から避けてほしいと願っている。
制作側は観客に感動を与えるだけではなく興行収入を増やすように自覚して制作してほしいと思う。

キャッチコピーにも惑わされない事も大事かなと思う。
「未来を、変えろ。敵は・・・・・・宇宙戦艦ヤマト。」
これは未来を変えろと言っていない場合もある。敵は宇宙戦艦ヤマトとは言ってない場合もある。
、とか・・・・・が入っているから。
各自の考え方、捉え方によっては異なるだろうね。
制作側はネタを明らかにしない為にこのようにうやむやに表現するもんだから。(予告編や特報でもストーリーが分かりにくい組み合わせで流すし。)

それにしても「ヤマトよ永遠に REBEL3199」と言うタイトルを出すのも早すぎたと思う。
今「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」上映中なんだから、もっと練っていれば別のタイトルなんかを思いつくことが出来ただろうし やっちゃった感が大きいかな。

脚本スタッフが続行することを考えれば「宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち」の第26話がヒントだろうなと思う。(かなり難しいけどイメージに捉えてみれば・・・。)
第25話で終わるはずなのに第26話が加わったと言う事は遠い未来への続きの始まりと言う事ね。
そもそも子供には分からないだろうな。
そうなれば親が子供を連れて観に行くことも減ってしまえば興行収入が減ってしまっちゃうが、とにかく観に行くけど。(映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(1~3)はタイムマシンなのに分かりやすくなっている。Dr.ドクが主人公マーティに黒板にて説明しているシーンなどがあるから。)

敵母星では暗黒星団帝国と言う名を使ってほしいな。
そうなければプラモデルの統一が面倒くさくなるから。
ゴルバのプラモデルが欲しいわ。大きなへそくりになりそうだからね。
全長30cmのプラモデルを・・・。

長くなりましたのでこれで。

それではこれにて、最後までご覧いただき まことにありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。

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コメント一覧
  1. 匿名 より:

    もっと肯定的に捉えても良いと思いますよ。

    どうも最近の人は、アニメに限らず、あらゆるものに対して、批判的な視点が先行する嫌いがあります。

    オリジナルとリメイクの関係は、原作と二次創作のようなものです。
    どちらが上、どちらが下ではなく、別の作品として見れば、そんなに肩に力を入れる必要も無いし、批判的な視点の多くは排除出来ると思います。

    職業が評論家と言うわけでなければ、アニメは楽しんだ者が勝ちだと思います。

    オリジナルリアルタイム組ですが、別の作品として楽しめば、リメイクはリメイクで、オリジナルに負けない楽しみ方ができるものです。

    変な話ですが、今オリジナルのアニメをやっても、コテンパンに叩かれて終わるだけだと思います。
    あれはあの時代だから大きく評価されんだと思います。

    人間関係やシークエンスの描写は、リメイクの方がリアル寄りで、スポ魂のりのオリジナルより、ドラマ風に観れる分、良いなと感じました。

    • AQUARIUS より:

      コメントありがとうございます。
      昔の作品にこだわる人もいれば今の作品が良いとこだわる人もいる。
      様々なものですね。
      宇宙戦艦ヤマトのリメイク・リブート作品は嫌いではありませんが、今のアニメ時代の進化、今の社会のテーマに照らし合わせて制作されており、戦争を実経験した事がない世代のファンが作った作品だと受け止めております。
      でもこの作品が宇宙戦艦ヤマトの新グッズを販売してくれた事には感謝しきれません。
      おかげさまでいつもテンションが下がらずに楽しんでおります。(プラモデルやアシェットのヤマトやクリアファイルなど。)
      「宇宙戦艦ヤマト」や「さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち」などオリジナル作品は当時の人の立場になって判断すれば良いですし、ストーリーがシンプルだから子供も見やすかっただろうと思います。
      リメイクなどの作品が奥が深いように思いますし、何度も鑑賞しないと理解できない方も出てくるかもしれません。
      でもヤマトの世界観は大切にしてほしいものですし、倫理観を考えれば「クローン」と言うものは取り入れないでほしいなと私は思っています。
      スタッフなどにはクローン人間として生まれた人の心や気持ちをよく考えてほしいですね。
      色々なお言葉を頂き、ありがとうございました。

      • AQUARIUS より:

        もちろんリメイク作品をオリジナル作品とは別に楽しんでおります。
        あのスターウォーズシリーズのようにオリジナル作品、その続編、スピンオフ作品と作ってくれた方が世界観が広まると期待しています。

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